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おいしさにこめられた 生産者の真心を体感!!稲刈り・リンゴ狩りツアー 太陽米つがるロマンのふるさと、青森県藤崎町を訪ねて
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肌寒さが秋を感じさせる10月初旬、毎年恒例の「ときわ村稲刈りツアー」に行ってきました。新幹線で盛岡に到着、バスに乗り換え一路青森県藤崎町へ。午後3時過ぎ、竹嶋リンゴ農園に到着すると真っ赤に実った可愛い紅玉が待っていました。

竹嶋リンゴ農園でリンゴ丸かじり体験!

リンゴ狩りの前に竹嶋亮さんがリンゴの花の交配や自然農法を手伝ってくれる蜂のお話をしてくれました。
約30名でときわ村を訪問しました!
約30名でときわ村を訪問しました!
園主の竹嶋 亮さん
園主の竹嶋 亮さん

「なつかしい味がしますね。とても甘酸っぱくておいしいわよ!」
「なつかしい味がしますね。とても甘酸っぱくておいしいわよ!」
亮さんのお話は津軽弁、通訳するとこんな内容になります…「蜂は自分のために一生懸命働いているんだけどね。おかげさまで自然農法のリンゴができるんだよ」と。竹嶋さんのリンゴは、まさに人と自然の共生の産物なのですね。感謝、感謝! さていよいよリンゴのもぎ取り体験です。たわわに実った赤いリンゴを一つもいでかじると甘酸っぱい味が口いっぱいに広がり、思わず「う〜ん、うまい!」 そんな参加者たちの姿を竹嶋さんはうれしそうに眺めています。自然農法だから安心して丸かじりできるんですね。「リンゴは丸かじりする」という当たり前のことができなくなってしまった今の世の中ってどこか変…。でも、ここ竹嶋リンゴ園には、自然の摂理と人間の知恵がつくりあげた安全でおいしいリンゴが赤く実っていました。 竹嶋さんの奥さんと。いつもおいしくいただいています
竹嶋さんの奥さんを囲んで。いつもおいしくいただいています!

「たくさんおみやげにもって帰るんだ!」
「たくさんおみやげにもって帰るんだ!」

ときわ村で稲刈り体験!

翌日はときわ村に向いました。ときわ村は平成17年に藤崎町と合併しました。でも、田んぼの風景は変わりません。有機の里も健全でした。あぜ道を歩くと信じられないほどのイナゴの数。ここが安全な無農薬の田んぼであることを証明していました。 田んぼに到着したら長靴に履き替えていざ出陣!!手入れの良い鎌で小気味良く稲をザクザクと刈りとり、刈った稲は生産者に教えてもらいながらワラで束ねていきます。でも、これがちょっと難しい。見よう見まねでやってみますがなかなかうまくいきません。心地よい汗を流した後、心づくしの手作りのおやつが待っていました。おいなりさんに枝豆、ふかし芋につぶあん入り玄米餅…、あまりの美味しさにちょっと食べ過ぎてしまったかな?
太陽米つがるロマンの生産者、佐藤とせさんの田んぼで稲刈り体験です。
太陽米つがるロマンの生産者、佐藤とせさんの田んぼで稲刈り体験です。
「はじめて稲刈っちゃいました!」
「はじめて稲刈っちゃいました!」
「これでいいの?」
「これでいいの?」
「こうして刈るんです」熱心に見る参加者
「こうして刈るんです」
熱心に見る参加者

生産者のあたたかい心に感動!交流会

夜には、生産者手づくりの郷土料理をいただきながらの交流会が行なわれ、参加した小学生の佐藤峻君と豊原明香さんが「おいしいお米をありがとう」と感謝の手紙を読みあげました。また芙蓉保育園とエルマー保育園の先生は、給食で太陽米を食べている保育園の子どもたちからのメッセージを手渡しました。生産者代表の佐藤とせさんや一戸了さんも思わずホロリとし、参加者一同、心温まるひとときを過ごしました。
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〜参加者の声〜

●親子4人で参加した佐藤さん
「稲刈りやリンゴ刈りなど、子どもにとって良い体験ができました。普段は仕事が忙しくて子どもの相手をする時間がないのですが、たっぷり子どもと触れ合えてよかったです。」

●娘さんと一緒に参加した豊原さん
「ときわ村の方たちが、ニコニコと温かく迎えてくれたのが印象的でした。土地柄も開放的なイメージでした。交流会の始まる前にときわ村農協のそばにある町営の"ときわ温泉"に入ったとき、地元のおばあちゃんたちがとても優しくしてくださって、親しみのもてる感じがしました。こういう自然の中に暮らしているから、皆さんとても気持ちがきれいなんだと思います。娘もほかのお子さんとお友達になり楽しかったようで、まるで山村留学気分でした。」
芙蓉保育園から参加した栄養士さん ●芙蓉保育園から参加した栄養士さん
*中野さん
「交流会のときに生産者の方に津軽の郷土料理の作り方を教えて頂きました。そして、保育園の子どもたちのメッセージを生産者の皆様に伝えることができてとても良かったと思います」
*阿部さん
「稲刈りのあと、田んぼで食べたおやつがとても美味しかったです。おいなりさんを3つも食べてしまいました。参加者や生産者の皆さんといろいろなお話しができてとても楽しかったです」
つがるロマン生産者代表 佐藤とせさん
〜生産者からのメッセージ〜

●つがるロマン生産者代表 佐藤とせさん

「慣行栽培の稲は穂が実ると枯れたような茶色になってしまいますが、有機の稲は穂が黄色、葉はうすい緑色と黄色が混じってとてもきれいな色です。これが本当の黄金色の実りというんです。 自然農法の一番の苦労は草取り。特にヒエは成長が早い上、取っても取ってもどんどん生えてくるので、放っておくと稲が生長できません。有機の田んぼはヒエとの戦いです。私たちが一生懸命作った安全で美味しいお米をたくさん食べて下さいね。」

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