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八甲田山の雪解け水とミネラル豊富な土壌が育むお米。太陽のつがるロマン
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雪解け水と、ミネラル豊富な土壌が育むお米。
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photo 東に八甲田連峰、西に岩木山がそびえ立つ常盤(ときわ)村(現・藤崎町)。八甲田山の豊富な雪解け水が肥沃な土壌を育み、米作に最も適した自然環境です。1981年に、常盤村の近くにある田舎館村の垂柳遺跡から古代の水田跡が発見されました。すでに二千年前の弥生時代の中期にこの地で稲作が営まれていたということですから、米作りの適地としての長い歴史を持っています。

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おいしいお米が出来る第一条件はミネラル豊富な土。
お米は、根が土から吸収したミネラルがそのまま栄養素となります。
また、稲の害虫、病気の被害が少ない冷涼な気候は、
無農薬での米作りを続ける最適な気象条件です。


有機栽培でのお米づくりのこだわり。
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★土作りには、もみ殻堆肥、ゼオライト(鉱石)、海藻ぼかし肥 料などを使い、微生物や、小動物達が生き生きと活動している 「生きている土」づくりをしています。
★太陽のつがるロマンは、種から無農薬です。種子消毒は、化学薬剤を使用 せず、60℃のお湯に5分浸漬し温湯処理をしています。この 方法は温度管理が難しく、試行錯誤がありましたが、今では元 気な苗を作ることが出来るようになりました。

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★太陽のつがるロマンの生産者は
 環境保全型農業推進コンクールで
 農林水産大臣賞を受賞しました。
★太陽のつがるロマン
(玄米、七分、白米)


太陽のつがるロマンができるまでの一年
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3月下旬
種籾の滅菌
4月中旬
苗代(育苗)
5月中旬〜下旬
田植え
8月初旬
穂の出始め
10月上旬
稲刈り
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(60℃の温湯で
じっくり滅菌)
(成長を祈る
気持ちで・・・)
(早めの除草) (気温が気がかりな頃) (稲刈りツアーで
更に感動)

◆「ギブミー  チョコレート!」の苦難の時代を乗り越えて
  太陽のつがるロマン生産者 佐藤とせさん(青森県藤崎町)


photo 50年に渡り、農業を続けてきた佐藤とせさんは、つらい戦中戦後を経験しました。戦後の食糧難の時代、おなかを空かせた人達は「ギブミーチョコレート!」と言いながら、米兵にまとわりついてお菓子や缶詰などをねだったといいます。しかし、とせさんは米兵が投げていった缶詰が怖くて食べられなかった・・・。作っている人の顔の見えない食べ物など、口にしたことがなかったからです。
「有機栽培での米づくりは、草との戦いですが、戦中戦後のつらい時代を乗り越えたからこそ、真夏の太陽が照りつける中での大変な草取りをしてでも、安全な食べ物を消費者に届けよう、と続けてこれたのだと思います。」と、とせさんは熱い涙をにじませながら語ってくれました。
『消費者に安全なものを届けたい。」という生産者の強い思いが、有機栽培のお米作りを可能にし、また食べてくれる人がいてこそ、未来へと有機栽培を継続することができるのです。
有機栽培農産物

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