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太陽味噌
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photo 新井武平商店
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日本人の食生活と深い結びつきがある「お味噌」。厳選した素材と秩父の美味しい水を使い、こだわりの味噌を作り続けて70年以上になる、日本を代表する老舗みそ屋が、美味しい味

太陽みその産地を訪ねて
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photo  名峰、武甲山(秩父市)。その昔日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がその堂々たる風格に感動し、自らの甲を洞窟に納めたという伝説が残る山です。
 その武甲山のふもとで、昭和5年の創業から70年以上にわたり、味噌作りの伝統を継承してきた「新井武平商店」。厳選した素材と秩父の美味しい水を使い、澄んだ空気のもとで静かに、ゆっくりと熟成・醗酵させて味噌を作っています。仕込んだ味噌と語り合い、伝統の技で色・味・香りを大切にととのえながら作り上げた自信の作です。



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3代目、新井藤治さん
作り手この人
〜3代目・新井藤治さん〜


「味噌は微生物の塊。生きているんです。だから、ゆっくり、ゆっくり寝かせて、熟成させていくことが大事。この過程で、風味や栄養価が出てくるのです。そしてもう一つ、大事なのが原料、つまり大豆です。味噌の味を決めるのは大豆だと思います。」

◆酵母が生きています。
 加熱殺菌をしたみそには、からだに有効な微生物は生存していません。ですから、味噌の効能を期待するなら、ぜひとも『生みそ』をおすすめします。熱処理をせず、アルコール添加をしていない太陽みそは、酵母菌が元気に生きている『生みそ』だから風味があり、身体のなかでよい働きをしてくれます。
 
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酵母菌が発酵をする時に呼吸するための呼吸口が付いています
photo ◆微生物の力でゆっくり熟成。
 その昔、味噌が家で作られるものだった時代、各家庭にも菌が住みついていました。米で麹を作り、蒸した大豆、塩と一緒に仕込んでおくと、麹菌が酵素を作り、そこにその家の菌が侵入してくることにより、大豆や米のデンプン、タンパク質が分解され、醗酵・熟成が進む。これが味噌づくりの工程であり、我が家の味を生み出すもとになるのです。
 今では味噌を仕込む家はほとんどなくなり、多くの蔵元も合理化の方向。大手メーカーでは、機械化が浸透し、『速醸法』という製法が一般的だと言います。我が家の味は作れなくても、せめて、微生物の働きと季節の変化でゆっくりと熟成されてつくられた味噌を頂きたいものです。


みそは、日本民族の英知
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photo  日本は、気候が温暖で多湿の国。微生物もよく育ちます。この微生物の働きを活用して、わたしたちの祖先はすぐれた食品を作り出しました。日本の風土と微生物がこしらえた、風味ある食品『みそ』もその一つです。

『微生物による天然加工食品』は、先人の生活の知恵。
 よく知られているように、私たち人間の腸内には無数の微生物が繁殖しており、消化や造血の働きに不可欠な存在になっています。胃腸が強いとか、弱いとかは、腸内に住んでいる微生物の良否でもあります。
 しかし、抗生物質や食品添加物などによって、腸内微生物が異常化すると、絶えずお腹の具合がおかしくなり、いくら栄養をとってもドブに捨てるようなものです。だから、栄養価の高い食品を選ぶことよりも、まず自らの腸内微生物を健全にすることが、健康にはなにより大切なのです。

『一日一杯のみそ汁で医者いらず。』
『畑の肉』と呼ばれる大豆を原料としたみそは、たっぷりの栄養素を含み、その効用もよく知られるところです。

①整腸作用・・・みそは腸内に住みついている乳酸菌などの健康な微生物を繁殖させるから、胃腸が丈夫になり、腸内でのビタミン整合性も旺盛になり、元気の源を作り出します。
②解毒作用・・・みそに含まれているメチオニンは、肝臓機能を高め、解毒作用を発揮します。タバコの害も、毎日のみそ汁でかなり軽減することが期待大。
③美肌効果・・・有用微生物の働きで、腸が元気になり、体内の有害物質が中和、排泄されるから、肌もきれいになります。
④生活習慣病予防・・・また、血管をやわらかくするリノール酸や、コレステロールを溶かすレシチンを含み、動脈硬化や高血圧の予防にも役立っています。

photo 胃を整え、老化を防止し、血の巡りを良くし、タバコの害を防ぎ、
からだの毒消しをしてくれる、ありがたい味噌。
季節の実を入れて、楽しみながら毎日、
家族揃って頂きたいものです。


こだわり食品

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