自然食品・茶
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自然食品の紹介
自然の環のなかで育った、正真正銘の生命力あふれるお茶

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増田さんご夫婦と子供たち。
増田さんご夫婦と子供たち。

静岡県榛原郡金谷町は、日本を代表する茶所。眺めのよい斜面一面に茶畑が広がります。
この地で増田善光さんは、家族一丸となって農薬を使わずにお茶を作り続けています。
慣行栽培のお茶は、年に10〜15回も農薬を散布されます。当たり前のように農薬を撒く・・・、そんな慣習にあえて逆らって、不可能といわれたお茶の無農薬栽培に増田さんが挑んだのは平成5年の頃でした。周囲の猛反対を押し切ってまで、なぜ無農薬栽培を決意したのでしょうか?

「実は、夫は元サラリーマンだったのです。だからこそ農業の慣習にとらわれない発想ができたのではないでしょうか」と語るのは、最高の理解者であり協力者でもある奥さんのキミちゃんです。脱サラして家業を継いだのは増田さんが30歳の頃でした。最初は周囲にならって農薬を使う慣行栽培でしたが、ある人にお茶の農薬のことを指摘されたことがきっかけで、「無農薬でやる!」と決意。夫婦で有機栽培の勉強を一から始め、EM菌、木酢液など、やれることは何でも試してみました。

くもの巣がはって命のあふれる茶畑。
くもの巣がはって命のあふれる茶畑。
 

勉強し試行錯誤を繰り返す増田さんの心の中にいつもあるのは「自然って何だろう?」という思いでした。そしてたどり着いたのが無施肥・無農薬栽培です。人間の手で良い土をつくってやり環境を整えたら、あとは自然の恵みと木の生命力を信じて見守るだけ。しっかりと土づくりができた今、増田さんの畑では肥料はおろか水撒きさえしません。目指すのは木にとっての自然なあり方です。

甘味とコクがあり、飲み飽きることのない、まろやかさが、益田さんの深蒸し茶の魅力。
甘味とコクがあり、飲み飽きることのない、
まろやかさが、益田さんの深蒸し茶の魅力。

大切なのは自然のバランス
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「慣行栽培のお茶畑の土は、化学肥料の投入によって強い酸性土になり、虫も棲めない、草も生えない状態です」と話す増田さん。「でも、農家にとっては雑草が生えないほうが都合良いのでは?」と問いかけましたが、「いや、違います。それは自然な状態ではないですから」ときっぱり答えました。
増田さんの畑は、虫もいれば草も生える自然なままの土です。そして、草取りは一家総出の重労働。そうした手間をかけてでも自然な状態でお茶を育てたい、というのが増田さんの頑固なまでの信念です。ちなみに慣行栽培の茶畑はph値2〜3という強度の酸性ですが、増田さんの畑ではph5.5。これが酸性に偏り過ぎない自然な状態だそうです。
「自然の生き物はすべてがバランスを保ちながら共生しています。バランスが取れていれば、特定の虫だけが大量発生することはほとんどありません。本来、害虫などというものはありません。自然界ではすべて必要があって存在するのですから」

自然の"わ"の中にあるお茶(善光園増田さんからのメッセージ)
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「茶畑の自然の流れを見ていると、人間の身勝手さ、自然の力の偉大さを感じます。害虫も益虫(有益な虫)もなく、それぞれが自然の中で互いに助け合い、影響しあって生きています。
ひとことで有機栽培といっても、実現するには多くの壁がありました。でも自分で納得のいくお茶づくりを目指して工夫と努力を重ね、安心安全はもちろん、美味しいお茶を栽培出来るようになりました。もっと美味しいお茶を作るために勉強と工夫を重ねていきますので、ぜひ多くの方に善光園を育てて頂けますよう、お願いいたします!」
(善光園・増田善光さんより)

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