自然食品・有精卵
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自然食品の紹介
自然飼料で育てられた平飼い卵 ― 有精卵

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食べ物ひとつとってみても、そこに命があるということが大切。
それは人間も自然の一部であり、「いのち」をつなぐ一端を担っているからです。
ただ栄養を摂るために食事をするのではなく、食物から「いのち」を頂いて生きていくことに意味があります。
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『けるぷ農場』佐藤喜一さん(福島県郡山市)
丈夫で健康な鶏を育てることから。
『けるぷ農場』佐藤喜一さん(福島県郡山市)

森を風が吹き抜ける静かな環境にけるぷ農場の鶏舎はあります。 佐藤さんがいつも心がけていることは、

  1. 鶏が過ごしやすい環境を提供すること
  2. 生産物を食した私たち人間が健康になれる、責任あるものを生産すること。
けるぷの鶏たちのエサは、植物からの抽出物をブレンドして醗酵させたオリジナルの飼料。鶏の体内の環境を整えて免疫力が高まり、抗生物質などのケミカルを必要としない丈夫で元気な鶏に育ちます。

味の決め手はこだわりのエサ。
『農夢』立川哲さん(埼玉県秩父市)

立川さんのこだわりは、なんといってもエサの内容とバランス。コストがかかっても美味しい卵のためには、バランスの良い安全なエサを与えるというのが、立川さんの信念です。
エサの質にこだわる立川さんとは対照的に、一般的な飼育では不自然な人工合成飼料や安価な外国産の飼料を用いています。「コストを削るためにはまずえさ代から」というのが業界の常識。また卵の黄身の色についても、飼料に着色料を添加して黄色い黄身にすることも行われています。
「本来黄身の色は安全性や美味しさには関係のないこと。自然な色で、美味しい卵を作り続けていきたいですね。」という立川さんの思いが、多くの人々に伝わってほしいと願わずにはいられません

『農夢』立川哲さん(埼玉県秩父市)
安田大介さん(福島県郡山市)
静かな森に響く、賑やかな鶏の声。
安田大介さん(福島県郡山市)

夏は猛暑、冬は極寒という福島県は美味しい野菜を生み出す土地です。そんな福島県郡山市の静かな森の中に、ひときわにぎやかな鳴き声が響きわたっているのが、安田大介さんの鶏舎です。
一般の養鶏場では狭いケージに一羽ずつ閉じこめられて、昼夜を問わず卵を産まされますが、ここの鶏は土の上を自由に歩き回り、オスとメスが一緒に生活し、有精卵を産んでいます。「鶏を観察していると、人間社会の縮図を見ているようだね」と安田さん。卵を産むためだけの道具ではなく、生きものとしての生活がここにはあります。
鶏たちを見る安田さんの表情は優しく愛情に満ちていました。

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かつて卵は「巨人・大鵬・卵焼き」といわれるほどの貴重な食材でした。しかし50年以上も、ほとんど価格が変わらず、物価の上昇率からいえば十分の一以下になっています。これは鶏の品種改良や飼育技術の進歩(ケージよる工業的な飼育方法)により、大量生産が可能となったため。
安価なたまごが家庭の家計を助けている一方で、不自然な鶏の飼育環境が、あらゆる弊害を産んでいます。でも、私たちの有精卵はちがいます。安全な飼料のみをバランス良く与え、ストレスの少ない環境で育った鶏の卵だから、一つ一つに「いのち」がこもっています。
 
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