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太陽食品 放射能についての取り組み             平成24年8月20日
3月11日に発生した東日本大震災により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、 一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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■放射能汚染問題と弊社の対応について:
自然と健康を守る会、太陽食品では、昭和52年より、自然食品の普及拡大に努めてまいりました。
今回の福島原発の放射能事故は、各方面に大きな被害をもたらしており、その影響は大変大きなものとなってきております。
特に、化学物質の汚染から守ろうと努力を続けてきた各地の生産者の皆様には、放射性物質という新たな汚染物質の被害が降りかかり、この上なく残念なことで言葉もありません。
○太陽食品の農産物の産地について。
現在の取扱農産物の産地は、主に「九州、中国、四国、近畿、青森、北海道」からのものが大部分を占めております。
○太陽食品の取り扱っている商品の放射能汚染対応について
太陽食品では放射能対策と致しまして、選択の基準を、「放射性セシウム:20ベクレル/kg以下」に置き、確認を進めております。
①,農産物、加工原料は、農薬、化学肥料の安全性を確保しつつ、できる限り福島第1原子力発電所より遠いエリアの産物を取り扱います。
②,原材料の収穫年度(震災前収穫等)の確認を行い安全性を判断していきます。
③,上記①.②.に該当しない産物は、放射線検査にて不検出であり、検出限界値はできる限り「1ベクレル/kg」のものとしております。
*地域の検査機関により検出精度の違いがありますので、暫定的に、検出限界値が20ベクレルの検査結果までを許容範囲としています。
*地域的特性の濃い製品につきましては、放射線検査を行った上で取り扱いを判断します。
○野 菜 太陽食品の野菜メニューには、「福島県、宮城県、群馬県、埼玉県、栃木県、茨城県、千葉県、」の野菜は基本的には、含まれておりません。

※野菜の産地は、弊社ホームページ野菜覧にてご確認いただけます。
URL: http://taiyo-shokuhin.jp/SHOP/36500/list2.html

神奈川県(横浜)、新潟県の野菜につきましては、放射線検査を行い安全が確認されたものに限り、メニューへの掲載があります。
・野菜のご注文は、毎週自由に品目を選ぶことができます。

今後もさらに西日本の生産者の方との提携を強化しお届けしてまいります。
○お 米 ●つがるロマン
主食であるお米は、25年前より生産者と消費者が共に提携し、相互理解の元で流通する必要があると考え、青森県ときわ村(現:藤崎町常盤地区)の生産者グループとの直接提携により、無農薬無化学肥料栽培に取り組み流通してまいりました。
生産地は、奥羽山脈、八甲田山、岩木山に囲まれた津軽平野の中にあり、又さらに西からの風が入り、東へ吹き流れるエリアで、放射能の影響を受けにくい地域となっています。
念のため、「H23年産 つがるロマン 玄米」を、放射線検査し ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137不検出」の確認をしています。(検出限界1ベクレル/kg)
●新潟県産コシヒカリも ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/KG)
●九州熊本県産の有機JASヒノヒカリも ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)
●発芽玄米は、現在は平成23年度産米を使用しています。ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)
●黒米は、 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/KG)
○果 実 ●中沢さん(山梨県)の桃は出荷前の検査にて ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)H24.6.18
●スイカ(新潟県)は 出荷前の検査にて ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)H24.7.5
●青森県産のリンゴにつきましては、放射線検査を行い、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出の結果でした。(検出限界1ベクレル/kg)
●松岡さんの梨(埼玉県桶川市)につきましては、出荷前の検査にて、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出の結果でした。(検出限界1ベクレル/kg)H24.08.01
○卵 ●「太陽食品の有精卵」:放射能検査を行った結果、 いずれもヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)H24.6.25
●「高知の卵」:放射能検査を行った結果、 いずれもヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)H24.6.25
○乳製品 ●太陽牛乳、(タカハシ乳業)「那須のおいしいプレーンヨーグルト」などに使用する生乳の放射能濃度を検査した結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137ともに検出せず。(検出限界0.8ベクレル)H24.6.25
※食品衛生分析センター、ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法にて測定
また、牛は放牧を控え牛舎内飼育、牧草は昨年収穫のものを与えています。
(今後は、放射能測定後、問題のない牧草を給餌予定)

●「高知の牛乳」も放射性物質 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出です。(検出限界1ベクレル)H24.6.25
○豆腐・納豆 ●とうふ 現在は、H22年度産以前の大豆を使用しています。   原料:青森県産
平成23年度産の原料に切り替わる段階で、放射線の測定を行い、原料を選定していきます。 H24.10頃を予定しています。
●納豆  H23年産 北海道産の大豆を使用しています。
収穫時の検査にて、放射性物質 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出です。(検出限界8ベクレル)H23.10.31
○天然酵母パン ●(デニッシュハウス)
食パンにて放射能検査を行った結果、放射能の数値は検出されておりません。放射性物質 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出です。(検出限界1ベクレル)
小麦の配合は九州熊本県産:6、岩手県産:2、北海道産:2、となります.
○ごま・豆類 豆類は北海道産、ごまは九州産および外国産のものになります。東北産・関東産のものは放射能の数値を測定し、弊社の基準値以下のもののみ、販売予定です。
*加工食品について
弊社オリジナルブランドの醤油、味噌などにつきましては、原材料の産地や産年度を確認の上、現在は従来通りの販売体制をとっております。
平成23年度産の原料に切り替わる段階で、放射能検査を実施し、問題がないもののみを原料に使用する予定です。
○調味料 (長期熟成品という製品特性がありますので平成24年秋頃までは、平成22年度産の原料を使用し、震災前に仕込んだものが出荷されます。)
●太陽醤油 (弓削多醤油)  放射性物質 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出です。(検出限界1ベクレル/kg)

●太陽みそ (新井武平商店) 放射性物質 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出です。(検出限界1ベクレル/kg)
○油 ●なたね油、サラダ油、ごま油など、弊社のオリジナルブランド商品は全て九州のメーカーにて製造(原料は九州産、青森県産または外国産になります)
ムソー、創健社、オーサワジャパン、などの他メーカーの商品については、各取引先に対し毎月「放射能対策についての調査」を実施し(一部西日本のメーカーで放射能汚染の恐れがないと判断した商品は除く)、定期的に確認を行いながら判断しています。
○加工品 ●ムソー商品  ムソーのプライベートブランド食品基準として 10ベクレル/kg以下のものしか出荷しない予定とのことです。プライベートブランド商品はすべて測定済み。
プライベートブランド以外は 20ベクレル/kg以下を基準として取り扱いをしていくとのことです。
今後、原材料が切り替わってくる段階で随時確認予定とのこと。

●オーサワ商品  平成23年度産の原料に切り替わる場合は、放射能検査を行い、安全な原料のみを使用する予定とのことです。
(放射能検出限界値10〜20ベクレル/kgで測定し、不検出のもののみ使用予定とのこと)

●和風だし (スカイフード):関東・東北地方産の原料は使用しておりませんが、念のため放射能測定も行っており、検出限界値1ベクレル/kgで不検出。

●マーガリン(創健社)の主原料の紅花油、パーム油はアメリカ産、マレーシア産)となっています。

●花かつお かつおの水揚げは、南太平洋のインドネシア付近のため、従来通り販売しています。
●国内産キムチは、 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/KG)
●天日干したくあん(宮崎県)は原料の産地が九州のため、従来通り販売しています。
●鹿北製油のごま関連商品は、産地が九州または外国産のため、従来通り販売しています。
○粉類・麺類 ●小麦粉類は、現在は平成23年度 岩手県産のものに切り替わりました。 収穫時の検査の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界20ベクレル/kg)H23.11.9
●オーガニック米粉は、平成23年度産米を使用しています。原料の米は、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)
●雑穀セット 複数の原料がセットされますので、製品としての試験を行い、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界10ベクレル/kg)H24.3.20
○乾物類 ●煮干しは、震災前のいわしを1年分以上確保し、随時製品化しています。(平成24年7月現在)
●干ししいたけ(大分県産) 出荷前検査の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界0.5ベクレル/kg)H24.6.30

関西以西の産地、外国(韓国など)産のものは従来通り販売しておりますが、関西以北のものについては、震災前の収穫であること、又は放射能検査済み、かつ、数値が不検出のものを販売していきます。
○海藻類 ●三陸産のわかめ・のりについては取扱いを停止し、他の産地の商品に切替えをしました。
関西以西の産地、外国(韓国など)産のものは従来通り販売しておりますが、関西以北のものについては、震災前の収穫のもの、または放射能検査済み、かつ、数値が不検出のものを販売しています。
●元気のりは、広島産のため従来通り販売をいたします。
●ひじきは、済州島での収穫になりなりますので従来通り販売をいたします。
※昆布類は、北海道産に限定し、従来通り販売をしています。
○はちみつ ●鈴木さんのはちみつ(福島県産)  社団法人日本はちみつ協会に委託し、財団法人日本食品分析センター 多摩研究所にて放射能分析試験を行った結果、 2011年6月に採集した「鈴木養蜂場のはちみつ」(採集日:平成23年6月9日)に、セシウム-137、セシウム-134、ヨウ素-131は検出せず。(検出限界値2ベクレル)
●完熟アカシヤ蜜(中国産)・徳用 蜂蜜(ブラジル、アルゼンチン、他)につきましては従来通り販売をいたします。
○精肉 ●興農ファーム(北海道)
牛肉・豚肉・牧草・土壌の放射能測定の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137ともに不検出。(8/1採取分)
※北海道薬剤師会公衆衛生検疫センター、ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法にて測定

●トキワ豚(岩手山・山麓)
土壌、豚肉、牧草、堆肥等の放射能測定の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137ともに不検出。(検出限界1ベクレル)

●短角牛(岩手県)  放射能測定の結果、セシウム-134、セシウム-137ともに不検出。(検出限界10ベクレル)

●豚肉(湘南ぴゅあ) 放射能測定の結果、セシウム-134、セシウム-137ともに不検出。(検出限界10ベクレル)

●とり肉(秋川牧園)山口県産のため、従来通り販売しています。
魚介類 について
震災後の水揚げで放射能汚染が懸念されるエリアの商品は、放射能検査を行い取扱を判断しております。
※震災後の水揚げ分で北海道産のものと日本海側の水揚げ分については放射能汚染の心配はほぼないと考え、従来通り販売を継続しています。
外国で水揚げされたもの、また関西以西で水揚げされたものは、従来通り販売をしています。
駿河湾以北であり、かつ北海道を除く太平洋沿岸で水揚げされた魚介類は放射能検査を行って取扱を判断いたします。
○魚介類 ●橘水産:国内産の魚介類については、随時、震災前の製品からの切り替えに際して確認をとりながら進めております。
(震災後の水揚げのものは産地確認を行い判断いたします。)

●オオクラ:随時、震災前の製品からの切り替えに際して確認をとりながら進めております。
(震災後の水揚げのものは産地確認を行い判断いたします。)
※外国産の魚介類については通常通り取り扱っています。

●さしみ 杉浦商店  遠洋魚のみの出荷となっています。
●釜揚げしらすは、瀬戸内海近海のものです。 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)
●釜揚げ桜エビ  駿河湾水揚げ ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界10ベクレル/kg) H24.4.6

保育園にお届けしている魚については、扱い業者との間で、三陸から駿河湾までの魚は入れないことを取り決めしています。
○冷凍惣菜 ●サカタフーズ(ハンバーグ等)  製品にての検査を行い ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界9ベクレル/kg)
●クックたかくら  
現在、ほとんどの原料が関東・東北地方産以外のものとなっています(一部、卵等は関東産のものがあり、放射能検査済み)。
○みりん、酒等 ●「こんにちは料理酒」 平成23年産の原料を検査し、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界0.4ベクレル/kg)H24.1.25

●「三河みりん」は現在まだ平成20・21年度の原料を使用しています。平成23年度米については放射能測定を行い使用可否を判断しますが、平成23年度米を原料にした商品を販売する時期は、平成26年以降になります。

●無為心(日本酒:福島県) 震災後の原料に切り替わりましたが、 検査の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界8ベクレル/kg)H23.12.1

●「井筒ワイン」;
※平成23年度産の原料の葡萄は、検出限界値10ベクレル/kg未満で放射性物質不検出。

※九州産の焼酎類、富山産の「風の盆」、その他外国産のお酒類については従来通り販売をしています。
○お茶類 ●屋久島産、鹿児島県産:田中園のお茶については、栽培地が九州でありますので従来通り販売をいたします。

* 善光園 (静岡県) H24年産のお茶を検査した結果 ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137 不検出でした。(検出限界1ベクレル/kg)
○補助食品 ●薬方堂:葉緑素Sの原料は九州、中国産のため、従来通り販売をいたします。

●ラカンカ、キパワーソルト:外国産(中国、韓国)産のため、従来通り販売をいたします。

まだ、商品によっては、放射能汚染状況の調査を継続中ですが、引き続き、情報を収集しながら可能な限り安全な食品のご提供ができるように努力してまいります。
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放射能追加情報 その2(平成24年2月27日)
放射能追加情報 その1(平成24年2月20日)


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